施設の特徴
クローバーハウスはアットホーム
従来のよくある介護施設の間取りは、ビジネスホテルや病院のように、長い廊下の両側に居室が並んでいるタイプが多く見られますが、それではご入居者様が自室がどこにあるか迷われたり、ひと気のなさに孤独感や不安感を抱き家に帰りたい気持ちが募ってしまったりする場合があります。
クローバーハウスでは、一般住宅のようにゆったりした気持ちでお過ごしいただけるよう、空間設計にも工夫を凝らしています。施設中央にはダイニングルーム、リビングルーム、それを取り囲むようにご入居者様一人ひとりの居室を配置。どの居室からでもリビングルームやダイニングルームが目に入り、お一人で過ごされていたとしても常に人の気配や温もりが伝わる環境になっています。また、木目のフローリングや木製ドアなどインテリアにも気を配り、心安らぐような空間設計となっています。
ゆったり落ち着くヒューマンスケール
大きな部屋で集団ケアを行う介護施設もあります。それは施設側には好都合かもしれませんがご入居者様のプライバシーなどを考慮すると好ましい方法とは言えません。クローバーハウスでは、個別対応のケアを行っており、ご入居者様の個性を尊重したサービスの提供を心がけています。
また、お気に入りの場所で気の合うご入居者様同士で自由にお過ごしいただけるよう、各階に126帖もの共有スペースをご用意。2つのリビングルームのほか、ダイニングルームや中庭などゆったりと過ごせるスペースがあり、各居室へスムーズに移動できる適度な距離感とつながりをもたせています。
クローバーハウスは体にやさしい
クッション付きのフローリング
床にはクッション付きのフローリングを採用。衝撃を吸収するクッション性を高めることで歩行しやすく、転倒時の安全性にも配慮しています。
床暖房
リビングルームやダイニングルームには、体にやさしい床暖房を設置。寒い冬の日にも足元からポカポカ暖め、一年を通して快適にお過ごしいただけます。
ペアガラス
居室には結露を防ぎ、断熱性や防音性に優れたペアガラスを採用しています。
クローバーハウスは健康増進住宅
クローバーハウスでは、ご入居者様に美味しい空気を吸って元気に過ごしていただきたいという思いから、壁や天井に珪藻土や液状活性触媒炭「ヘルスコート」を使用。高い調湿効果や消臭効果を実現します。さらに、健康増進住宅の最新技術ICAS(アイキャス)を設置しています。
ICAS(アイキャス)を使用した体にやさしい老人ホーム
ICAS(アイキャス)とは、イオンコントロールアダプタシステムのことです。住居にアダプターを埋め込み、壁に液状活性触媒炭「ヘルスコート」を塗布することで、空気中の嫌なホコリ、花粉などの物質を引きつけ、マイナスイオンを発生。室内全体に均一にマイナスイオンが広がることで、体にやさしい環境をつくり出します。この環境下で生活することで様々なうれしい影響を受けることができます。
クローバーハウスのサービス内容
疾病予防対策
高齢化社会を迎え看護や介護の役割は大変重要になり、ご入居者様お一人おひとりに合わせた看護や介護が求められています。クローバーハウスでは、生活の質(QOL)に着眼し、疾患や障害があってもその人らしい生活が維持できるように援助しています。
疾病予防対策におけるクローバーハウスの役割は、「健康管理」「感染予防」です。「健康管理」に対してはご入居者様それぞれの疾患を理解し全体像を把握しておくことが大切だと考えています。特に観察が大切でありご入居者様が安全で健やかに過ごせるよう努めています。
また、「感染予防」に関しては、季節ごとの適切な対応に努めています。インフルエンザ対策として、11月初旬に予防注射、朝・夕のお茶での含嗽、1月の流行時期にはイソジンガーグルでの含嗽を実施。各居室の換気や室温・湿度調整にも気を配り、細菌やウイルスが繁殖を抑える環境づくりをしています。
リハビリ
リハビリは、自立度の向上を目指すばかりではなく、身体能力の現状維持を保つことが大切です。ご入居者様の自立度や持病、ご希望などをよく理解した上で、無理のない範囲でリハビリを行っています。また、週に一度のスーパーなどへの買い物や、手芸などといったレクリエーションを通して、楽しみながら体を動かせるようにしています。
毎日のリハビリやレクリエーションを行い、スタッフや他のご入居者様とコミュニケーションを図り、交流や生活範囲を広げることで、身体機能の低下予防に取り組んでいます。
介護計画
ご入居者様やご家族のご希望をよく確認し、ご入居者様の現在の生活状況や自立度、これまでの生活環境、性格など多岐にわたりお伺いした上で、生活上の問題や課題を明確にします。その上で、最終的に人間の尊厳を保ち、穏やかで快適な生活を送るために長期的な介護目標を設定しています。
また、長期的な介護目標の達成に向けて短期目標を設定し、具体的な介助方法や介助の頻度などについて身体面・精神面から検討して介護計画を立案。介護計画をもとに、すべての職員が統一した見解でご入居者様に同じ介助や介護の方法を提供できるようにしています。
なお、介護計画については月に一度、あるいは新たな課題が出現するたびに、職員が集まり話し合いの上で再検討・修正を行い、より良い方法や内容で提供できるように努めています。
文化活動
ご入居者様の多くが、短歌を生きがいにしていらっしゃいます。そこで、クローバーハウスでは、草笛短歌会の皆様のご協力を得ながら、月に一度、歌会を開催しています。
初めは「五七五・七七」と指を折りながらのスタートでしたが、会を重ねるごとに上達し、今では花や鳥、風景などを様々な角度から観察し、詠むことができるようになったとおっしゃるご入居者様もいらっしゃいます。また、屋上を散歩される時は必ずメモ紙とペンを持参される方、体調が悪くても毎月の歌会には必ずお元気になられ参加される方など、多くの方が短歌に夢中になっています。
短歌は堅苦しいと思われるかもしれませんが、今どきの高校生でも携帯電話で短歌を作るという話もあり、実際に詠んでみると楽しさを実感していただけるものです。短歌にご興味のある方は勉強会へのご参加を心からお待ちしています。
食事
クローバーハウスでは、「美味しい+楽しい」が元気の源であると考え、趣向を凝らした滋味豊かな食事を、ご家庭でいただくようなあたたかな団欒の雰囲気のなかで提供しています。
調理
クローバーハウスの施設内に厨房を完備し、専任の調理師がまごころ込めて毎食調理しています。ご入居者様の健康状態にも十分に配慮し、栄養価を計算した献立を立案。旬の素材や地元ならではの食材を使った、美味しい食事を毎日お召し上がりいただけます。
食事には、一切レトルト食品は使用していません。施設内の厨房でイチから調理をしており、食材そのものの素材を活かし、お一人ひとりに合わせた食事形態でご提供しています。
食事場所
各階にダイニングルームがあり、そこで食事を召し上がっていただきます。ダイニングルームには広い食卓テーブルを配置し、気の合うご入居者様とゆっくり食事を楽しむことができるようにしています。
レクリエーション
ご利用者様のご要望をお伺いしながら様々なレクリエーションを行い、クローバーハウスでの生活がさらに充実したものになるよう努めています。お花見・夏祭り・紅葉狩り・クリスマス会などといった季節の行事や、短歌会・陶芸教室といった文化活動、おやつレクリエーション、囲碁や手芸、園芸、生け花、カラオケなどといったレクリエーションなどを毎月実施しています。職員が提供するだけでなく、ご入居者様の得意分野であれば教えていただきながら職員も一緒になって楽しんでいます。
また、週に一度の買い物日には、皆様で近所のスーパーなどに買い物に出かけます。必要な物、欲しい物を買うという目的もありますが、多くの時間を施設内で過ごされるご入居者様のリフレッシュにもなり、皆様とても楽しみにされています。
料金・入居について
ご入居いただける方
- 要介護(要支援)認定を受けている方
- 共同生活に支障のない方(認知症の方もご入居いただけます)
ご入居までの流れ
- STEP1お問い合わせ・見学予約
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クローバーハウスに関するお問い合わせ・ご相談、見学予約は、お電話またはメールフォームよりお問い合わせください。
電話番号はこちら メールでのお問い合わせ 0827-24-1010
- STEP2お申し込み
- ご利用申込書にご記入の上お申し込みください。ご本人様の生活状況や自立度、ご家族などについておたずねします。
- STEP3手続き書類のご提出
- ご入居の際には、主治医からの診断書が必要となります。介護サービスを受けておられる場合は、その介護事業者からの情報提供書もご提出をお願いします。
- STEP4訪問調査
- クローバーハウスの担当者がお伺いし、ご本人の様子などを確認させていただきます。
- STEP5入居判定
- 診断書、情報提供書、訪問調査、体験入居のご様子から、クローバーハウスでの生活が可能であるかの判定をさせていただきます。
- STEP6入居決定・契約
- 入居が決定しましたら、契約を締結し、ご入居日を調整します。
有料老人ホームご利用料金
ご利用料金は、プランに応じて入居一時金と月額利用料が発生します。また、生活介護サービスの料金は、要介護度に応じて異なります。
入居一時金 ※入居時1回のみ |
月額利用料 月々の食費・管理費と家賃の一部※2 |
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敷金 | 前払い家賃※1 | ||
ベーシックプラン | 12万円 | 0円 | 14万1,520円 |
プランS | 0円 | 60万円 | 13万1,520円 |
プランI | 0円 | 120万円 | 12万1,520円 |
プランII | 0円 | 240万円 | 10万1,520円 |
入居一時金と月額利用料(消費税込)
- 居室はすべて同じ広さ(11帖)となっています。
- 入居一時金のお支払い方法は、ご相談に応じます。
- 入居一時金に応じて月額利用料を選択できます。
※1 前払い家賃について
- 入居一時金は入居後5年間の居室賃料に充当させていただきます。5年以内に中途退去される場合、月割計算にて返却します。
- 管理費および食事は消費税込の金額となります。
- ベーシックプラン以外は敷金をいただきません。したがって退去時の現状復旧費用(ただし経年劣化による自然損耗の復旧費用は除く)は20万円を上限とし、実費を請求させていただきます。
- 特定施設入居者生活介護をご利用の方は、別途介護保険の一割負担が必要となります。
※2 月額利用料について
- 食費58,320円(30日換算)と管理費43,200円に残りの居室賃料を足したものです。
- 管理費は建物共有部分の清掃・修繕などの維持費や水道・光熱費になります。
生活介護サービス料金(消費税込)
介護予防特定施設入居者生活介護サービス料金(30日計算、利用者1割負担分)※医療機関連携加算含む | |
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要支援1 | 5,990円 |
要支援2 | 1万3,760円 |
特定施設入居者生活介護サービス料金(30日計算、利用者1割負担分)※医療機関連携加算含む | |
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要支援1 | 1万7,000円 |
要支援2 | 1万9,040円 |
要支援3 | 2万1,230円 |
要支援4 | 2万3,270円 |
要支援5 | 2万5,400円 |
介護保険給付の対象となるサービス
- 入浴・排泄・食事・着替えなどの介護、その他生活上のお世話
- 機能回復訓練
- 健康管理
- 相談・援助
- 夜間介護体制
介護職員処遇改善加算
所定単位数(サービス別の基本サービス費+各種加算減算)×サービス別加算率(3%)
- 介護保険から給付額に変更があった場合は、変更された額に応じて負担金額が変更します。
- 特定施設入居者生活介護をご利用の方は、別途介護保険の1割が負担となります。